失敗しないマイホームづくりとは？
- 2023/01/27
- コラム
- 家づくり
目次
失敗しないためには！
今の生活より将来どんな生活になるのか考える事です。
マイホームを考えるきっかけはなんでしょうか？
家賃の負担が大きい、快適な暮らしがしたい、
結婚や出産などライフステージに変化があったなど、
このような理由が多いのではなのではないでしょうか。
タイミングはとても大切です。
また、スムーズに家づくりを進めるためにはステップごとに考えていくと、
考えがまとまりやすくなります。
今回はSTEP1～STEP8に分けて考えてみます。
STEP１「情報収集をしてみましょう！」
まずは家族にとってどのような家が必要で、こだわりたい部分を考えてください。
家づくりのイメージが明確になったら、
優先順位をご家族みなさんで決めていきましょう。
例えば・駅チカは譲れない
・子育て環境が最優先
・郊外でのんびり暮らしたい
・お料理やお菓子作りがしたいからキッチンは広めがいい
・共働きになので家族みんなで家事ができるようなお家がいい
・ガーデニング、家庭菜園、アウトドアがしたいからお庭が欲しい
また、先の事はわからない事が多いですがライフプランも考えておくと良いですよ。
例えば・子どもは２人欲しいから子ども部屋は2つ欲しい
・リモートワークになる可能性があるのでリモート部屋が欲しい
・親との同居の可能性があるかも
家族で理想のイメージを具体的に決めてから情報収集をしてみましょう。
情報の集め方はSNSやインターネット色んな収集方法がありますが、
ハウスメーカーや工務店などが主催するイベント、相談会、勉強会に参加してみて下さい。
自分にあった内容を知るには、専門の方の話を聞くのがイチバンです！
STEP2「資金計画を立てる」
家づくりの準備で重要なのが、資金計画です。
できるだけ早いうちにしっかりと計画を立てて自己資金を用意しておき、
無理な借入をしないことが大切です。
マイホーム購入には建築費や土地購入費以外にも、各種税金や登記費用、保証料、
火災保険料、引越し費用などさまざまな諸費用がかかります。
ハウスメーカーや工務店で資金計画の勉強会や相談会も開催していますので参加してみて下さい。
STEP3「土地探し」
土地探しでは利便性、環境、ロケーションどれを優先させるか優先順位を決めておくことが大切です。
どの条件も満たす土地となると、なかなか難しいものです。
自分一人で探すより、事前にハウスメーカーや工務店を決めておき、
土地探しからお願いする方が希望の土地に出会うチャンスが多いかもしれません。
この土地が良い！と思っても、日当たりや、風向き、隣家の状況などによりデメリットのある土地もあります。
また、敷地の形や建ぺい率、斜線制限、容積率など建築基準法上の制限などで
希望の家が建てられるかどうか決まりますので、
ハウスメーカーや工務店などの専門家にお願いする方がやはり安心です。
STEP４「ハウスメーカー、工務店を決める」
STEP３の土地探しがある方は、先にSTEP4から決めた方がスムーズかもしれませんが、
STEP3、STEP4は同時進行と考えた方が良いと思います。
ハウスメーカーや工務店を決める際に何が基準になるかというと、
多くの方は自分好みのお家を建てている会社になります。
かっこいいお家、シンプルなお家、かわいらしいお家など好みは分かれるかと思います。
各ハウスメーカー、工務店によって特徴がありますのでホームページやカタログで選んでみて下さい。
その際に気に入ったデザインの会社には足を運び、担当者に会うことをおすすめします。
自分好みのお家を建てている会社でも営業担当や設計担当とのフィーリングが合うかも大切です。
気に入ったデザインも大切ですが、何でも話せる、色々相談できる方が良いお家づくりへの近道かもしれません。
STEP5「プランニング」
ハウスメーカーや工務店が決まればマイホームへの希望を出していきます。
STEP１で考えた内容や毎日の暮らし方、趣味、現在不便に感じていることなども伝えてください。
また、InstagramやSNSなどで見た気に入った画像があれば担当者に見せた方が分かりやすいと思います。その際、希望は遠慮せずに伝えてください。
もちろん、予算や土地などの条件で希望に添えないこともありますが、
設計担当や設計デザイナーが工夫して希望に近づけてくれることもあります。
遠慮せずに話してみましょう！
この後の流れとしては基本プランが決まった段階で一度概算見積をしてもらい、
そこから予算をみながら、契約に向けての図面と見積の完成度を上げていきます。
STEP6「契約・工事着工」
プランが決まったら予算に応じた内容や要望が盛り込まれているかを確認します。
見積書では項目ごとにどんな費用が含まれているのか、
抜けているところはないのか見ていきます。
見積書は各社少しづつ違うので、気になることがあればすぐに確認しましょう。
その後にかわす工事請負契約書も工事内容、着工日や引き渡しの期日、
工事費支払期日、工期、違約金、アフターサービスの内容などの確認もしてください。
ここはお金に関することなので、わからないことは納得いくまで聞き、
内容を理解したうえで契約を結ぶことが重要です。
STEP7「最終段階」
着工し工事の最終段階に入ると、工事の進行が一気に早くなります。
竣工間近！
※竣工とは工事が終了すること
全ての工事が完了し、竣工した時点で行われる竣工検査ではお客様とハウスメーカー、工務店が立会い、仕上がりを確認します。
ここで気になる点があった場合は必ずその場で伝えるようにしましょう。
STEP8「引渡し・引越しへ」
竣工検査が終わるといよいよ物件の引き渡しになります。
流れとしては建物の登記を済ませ、最終的に支払う金額を清算。
そして、家の鍵、竣工図、建築確認申請書副本、設備機器類の保証書と取扱説明書、
アフターサービスに関する書類など、多くの書類が渡されます。
その際に設備機器の操作方法やメンテナンス方法などの説明もありますので
聞き漏らしのないようにしてください。
住み始めてからも、点検やアフターサービスなどでお客様とハウスメーカー、
工務店のお付き合いは続きます。
一生に1度という方が多いマイホーム、
はじめての事ばかりでストレスに感じてしまう方も多くいらっしゃいます。
そのストレスを少しでも軽減するために
札幌市東区にある工務店KUMAhomeにぜひご相談ください。
