リースとスワッグの違い
- 2021/12/03
- スタッフブログ
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札幌市東区にある工務店KUMAhomeです。
札幌大通公園もイルミネーションが点灯し、クリスマスムードが高まっています。
住宅街でも玄関ドアにリースが飾られているお宅を見かけます。
リース1つで玄関の印象や雰囲気がとても変わりますよね。
リース以外にスワッグを室内だけではなく玄関に飾るお宅も最近見かけるようになりました。
スワッグもリースと同じく、ガーランドを元にしたヨーロッパ発祥のフラワーアレンジメントです。
※ガーランドとは花や植物、果実を使ったひも状の装飾品のこと
ガーランドがどのように円形リースへと変化したのかというと、
古代エジプトで誕生したガーランドは、
知識人や競技の勝者への栄光や勝利のシンボルとして頭に被れるように輪のリースへと姿を替えました。
なので壁などに飾るのではなく、栄誉を称えるための花冠でした。
ギリシヤ末期からローマ時代になると貴族だけではなく、一般市民のあいだにもリース文化が広まり、
香りが楽しめるバラやユリなどのお花を素材とする高級感ある華やかなリースが作られるようになりました。
その後、結婚や出産を知らせるドアリース、死者を弔うリース、プレゼントリース、お祝いリースなど、願いが込められたリースが誕生。
一方、スワッグの発祥には諸説ありますが、16世紀頃に北欧からイギリスへと伝えられたと言われています。
スワッグとは、北欧の言葉で「揺れるもの、垂れ下がるもの」という意味。
冬になると寒さが厳しい北欧では、クリスマスや新年を華やかにお祝いするため、
冬が来る前にお花や植物を摘み取り、
ゆっくりと乾燥させてドライフラワーにしたものを花束やブーケのようなかたちに束ね、
逆さまにして壁やドアなどに飾り、盛大にお祝いする習慣がありました。
またイギリスでは、冬を迎えても北欧のような厳しい寒さということはありませんが、
20世紀には園芸愛好家を中心に、花持ちが良くオシャレで華やかなスワッグが作られるようになりました。
いまでは、ヨーロッパ地域のクリスマスに欠かせないクリスマス飾りとして、
リースと共にスワッグを飾るのが定番となっています。
スワッグとリースでは使用されている素材に違いはあるのかというと、大きな違いはありません。
ただ、スワッグは花束のように束ねて作られるフラワーアレンジメントになりますので、
花や葉を支えている茎や枝が無いと作ることができません。
しかし円形の土台を使用して作られるリースは、
専用の接着剤などで茎や枝のないドライフラワーや乾燥させた果実・木の実などを留めることができます。
様々な飾りつけをしアレンジを楽しむのであればリース、
揃えなければならない道具が少なく、テクニックを必要としないのはスワッグのようです。
お手製は思い入れも違うと思いますが、市販のものも色々販売されていますので、早めに準備してクリスマス気分を長く味わうのもいいですね。
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