【札幌の注文住宅】失敗しないための家づくりチェックリスト6選
- 2025/03/21
- コラム
- 家づくり

目次
札幌市で新築住宅(注文住宅や定額制の新築住宅、犬や猫と暮らせる家)や
リフォーム、リノベーションの施工、販売を行っている
クマホーム・イシケン工業(クマホーム)です。
北海道・札幌で「いつかはマイホームを…」と夢見ている方は多いはず。
でも、実際に動き始めると「雪のことってどこまで考えたらいい?」
「寒さ対策って何をすればいい?」など、不安も出てきますよね。
このブログでは、「札幌でマイホームを建てるときに失敗しないための大切なポイント」を6つに絞ってご紹介します。これを押さえておけば、住んでから「こんなはずじゃなかった…」と後悔するリスクを大幅に減らせます!
1. 雪・寒さ対策が最優先!
札幌の冬は長くて厳しい。だからこそ、住宅の性能がとても大切です。
・高断熱・高気密住宅はマスト! 光熱費を抑えるためにも必須です。
・暖房は都市ガス、灯油、電気など選択肢が多いので、ランニングコストをよく比較しましょう。
・屋根の形状も重要。無落雪屋根は除雪の手間が省けますが、初期費用が高めです。
・雪対策として融雪槽やロードヒーティングの導入を検討する家庭も多いですよ。
2. 土地選びは「冬目線」で見る!
土地を選ぶとき、価格や立地だけでなく冬の生活のしやすさも要チェックです。
・前面道路が広くて除雪が入りやすいエリアがおすすめ。
・南向き・角地は雪が溶けやすく、日当たりも◎
・雪解け水がたまりやすい場所や、急な坂道は避けた方が無難です。
3. 地元に強い工務店・ハウスメーカーを選ぼう
札幌の住宅づくりには、寒冷地の知識や経験が不可欠。
・北海道仕様に精通した地域密着型の工務店や、寒冷地仕様を得意とするハウスメーカーを選びましょう。
・ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)や長期優良住宅認定など、性能評価のある家が安心です。
・アフターサービスの手厚さも、長く住む家には重要なポイントです。
4. 資金計画は「冬のランニングコスト」まで考える
建物の価格だけでなく、住んでからかかるお金にも注目。
・暖房費や除雪設備の維持費など、冬のコストは本州よりも高くなりがちです。
・住宅ローン返済に加えて、光熱費・固定資産税・メンテナンス費用を含めた資金計画を立てましょう。
・予算に余裕を持たせて、思わぬ出費にも対応できると安心です。
5. 間取り・生活動線は「冬に強い家」が正解
冬の暮らしやすさを考えた間取りの工夫も大切。
・風除室(玄関前の小さな空間)は、冷気を遮って暖房効率をアップ。
・濡れたコートや長靴を収納できる玄関収納も便利。
・室内干しスペースや乾燥室があると、冬場の洗濯もストレスフリーです。
6. 地域の雰囲気・学区・生活利便性も忘れずに
札幌は区ごとに街の雰囲気や便利さが全然違います。
・子育て世帯は、学校・病院・スーパーの距離をチェック。
・通勤や通学のしやすさも含めて、将来の生活スタイルに合う場所を選びましょう。
・実際にその街を冬に歩いてみるのも大事なポイント!
まとめ|「札幌の暮らし」をリアルに想像して家づくりを
札幌でのマイホームづくりは、北海道ならではの気候と暮らしを踏まえた計画が大切です。暖かくて快適な家で、雪に悩まされず、楽しく暮らすためには「冬目線」の視点がカギになります。
焦らず、しっかりと情報を集めて、自分たちにぴったりの家づくりを進めていきましょう!