マイホームづくり【階段のデザインに迷っている方は必読!】

2024/03/08
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マイホームづくり【階段のデザインに迷っている方は必読!】

目次

マイホームを建てるにあたって、

階段をどのようにしようか迷っている方も多いのではないでしょうか。
階段は見た目だけではなく機能面も重要となります。

そのため、住宅の構造や家族構成などを踏まえつつ考えることが大切です。

階段の種類

階段にはどんな種類があるのでしょうか。

階段形状は、基本的に直階段、かね折れ階段、折り返し階段、回り階段、らせん階段の5種類に大きく分けられます。

直階段 上下階を一直線に結ぶ階段を直階段といいます。シンプルな形のため上り下りがしやすく、またコストも抑えることができます。

かね折れ階段 上下階をL字につなぐ階段をかね折れ階段といいます。限られた面積でも設置しやすく、曲がり部分に踊り場を設けることで安全性も高くなります。

折り返し階段 折り返し階段は、踊り場を挟んでU字に折り返す階段です。直階段と比べて段差の数が多くなることで、階段の勾配が緩やかになり、比較的楽に上り下りすることができます。

回り階段 かね折れ階段や折り返し階段の踊り場部分に段を設けた階段を回り階段といいます。踏板の内側の幅が狭くなり足を踏み外しやすいため、手摺を設置した方が安全性を確保できます。

らせん階段 らせん状に回りながら上り下りする階段をらせん階段といいます。全体は円柱状となるため比較的省スペースで設置することができますが、他の階段と比べて踏面が狭く、コストも高くなります。

階段の外観デザイン

箱型階段  踏板と蹴込板で階段下のスペースを覆うように設置されることから、箱に例えられた階段です。箱形階段の階段下のスペースは収納やトイレとして使用されることが多いです。

スケルトン階段 階段の骨組みと段板のみで作られている階段のことです。段板同士をつなぎ合わせる蹴込み板が取り払われていることで、開放的になることからストリップ階段、シースルー階段、オープン階段などと呼ばれています。

ひな壇階段 ステップの側面を露出させ、横から見たときにひな壇のように見える階段をひな壇階段といいます。

片持ち階段 踏板を片側だけ固定させた階段を片持ち階段といいます。宙に浮いているかのような美しいデザインが特徴。片側だけの固定のため補強が必要となり、安全性を維持するためには適切な設計が求められます。

人気があるのは?

とくに人気なのはスケルトン階段です。

スケルトン階段は、設置したい空間に合わせて、色や素材、形などをより自由に設計可能です。空間がつながって見えるので、リビングに設置しても圧迫感を感じません。

また、コストの面で言うと箱階段も定番の人気です。

階段下のスペースは収納やトイレとして使用できるので空間を有効に使用できる点が大きなメリットですね。逆にスケルトン階段は階段下収納を設けられないので他の場所に収納を作るとことになります。

また、スケルトン階段は安全性を事前に考えておく必要があります。 踏み板と踏み板の間が空いていたり、階段と階段との隙間、手摺の隙間から小さなお子様の場合落下していまう危険性があります。ペットと一緒に住む場合もそうです。単独で上がらないよう階段の上り口にゲートを付けたり、落下防止用のネットを取り付けるなどで安全対策を取るようにしましょう。

 

家の広さや間取りによってもおすすめできるものが違います。

まずはハウスメーカーや工務店の設計担当の方に相談することをおすすめします。

 

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