物価高騰!光熱費を抑える家づくり!

2023/05/31
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物価高騰!光熱費を抑える家づくり!

目次

マイホームをお考えの皆さんは

土地や建築費の価格に頭を悩ませているのではないでしょうか。

 

コロナ禍やウクライナ情勢で物価高騰が止まりません。

 

住宅業界も木材など様々なものが値上がりしています。

ハウスメーカーや工務店はギリギリ頑張っても以前のような価格では提供できないのが、

とても心苦しいところではあります。

 

大幅な値下げは出来なくても、

住んでからかかる料金を抑えられたらご家族の負担が少しは減るのでは?

と考えています。

とくに光熱費は1カ月の生活費の中で大きな負担になっているのではないでしょうか。

 

北海道の場合、6月1日から家庭向けの電気料金を値上げしました。

1日の使用分から家庭向けの規制料金が平均23.2%引き上げられましたと言う事で、

モデル世帯の電気料金は、燃料費調整制度や政府の激変緩和対策などを加味すると、

5月分の6781円から今月分は8299円と1518円値上がりする計算です。

年間で考えると2万円近くになります。

 

国土交通省が行なっている

「住宅・建築物のエネルギー消費性能の実態等に関する研究会」の資料によると、

世帯当たりの消費エネルギーは北海道が全国トップ、

北海道の消費エネルギーのうち、

半分以上を暖房が占めていると言う事です。

 

なので、暖房にかかる消費エネルギーを抑えることができれば、

光熱費も抑えることができると言う事になります。

 

光熱費を抑える1つとして断熱材があります。

特に、北海道の住宅づくりには断熱材が欠かせません!

 

※断熱材とは、素材の中に空気の層を作ることで熱伝導を下げ、外気の温度を家の中に影響させないようにするものです。

断熱材にはどのような種類があるのでしょうか?

断熱材は大きく分けてみると、

「繊維系断熱材」、「発泡プラスチック系断熱材」「天然素材系断熱材」の3つに分類されます。

 

「繊維系断熱材」

ガラスを繊維状にしたもので、繊維の隙間に空気を閉じ込めた断熱材。

 

「発泡プラスチック系断熱材」

プラスチックを発泡させ、細かい気泡の中に空気を閉じ込めた断熱材。
高性能品の中には断熱性の高いガスを閉じ込めたものもあります。

 

「天然素材系断熱材」

無添加で自然素材を利用している断熱材です。環境に優しいですが高価になります。

断熱材の代表的なもの

「繊維系断熱材」

・グラスウール→最もスタンダードな断熱材です。素材がガラス繊維で、シロアリなどの害虫被害や火災に強いというメリット、防音効果もある断熱材で多くの住宅で採用されています。

・ロックウール→鉄炉スラグや玄武岩などの鉱物原料を高温加工してつくる石綿の一種。断熱、防音性能に優れ、空港などの商業施設でも利用されています。

 

「発泡プラスチック系断熱材」

・硬質ウレタンフォーム→フロンガスなどの発泡剤を加えて作った断熱材で、高い断熱性能と省エネ効果が期待できます。価格は比較的高い部類に入りますが、透湿性や耐久性に優れています。

・フェノールフォーム→フェノール樹脂に発泡剤、硬化剤などを加えてボード状に形成した断熱材です。プラスチック系の中でも特に断熱性能が高く、燃焼時でも有毒ガスが出ないのが特徴です。

・ビーズ法ポリスチレンフォーム→粒状のポリスチレンを型にいれて発泡させた俗にいう発泡スチロールと同じ性質のもの。素材は水に強く軽い性質と耐久性があり、施工が安易で比較的安いため利用範囲が広い断熱材です。

・押出法ポリスチレンフォーム→上記のビーズ法ポリスチレンと性質が似た断熱材です。水や湿気に強いのが特徴の他、軽量で加工しやすいことから基礎断熱や土台床断熱などにも広く使用されています。

 

「天然素材系断熱材」

・セルロースファイバー→古紙を再利用した天然の木質繊維で、オールマイティな断熱材です。防火性能や害虫予防はもちろん、結露対策などなにかと付加価値が多くつきます。

・ウール羊毛断熱材→羊毛の繊維が絡まり合うことで高い断熱性を持ち、結露を防ぎ、消臭効果や防音効果があります。

KUMAhomeの使用断熱材は

クマホームでは、お部屋側は「グラスウール」、

外壁側は「押出法ポリスチレンフォーム(スタイロフォーム)」の

内外ダブル断熱が標準仕様です。

 

ご要望に応じて、ランクアップした断熱を材使うこともできます。

 

また、基礎も押出法ポリスチレンフォーム(スタイロフォーム)で断熱していますので、床下からの冷気も緩和することが期待できます。

 

お客様が年間の光熱費で悩むことがなく、

夏涼しく冬暖かく暮らせるお家づくりができるようにクマホームでは家の見えない部分へのこだわりもあります。

デザインのことだけではなく、なんでもご相談ください。

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