迷っている方は必読！建売と注文どちらがおすすめ？

2023/03/31
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家づくり

建売住宅と注文の違いについて

新築住宅の種類は大きく分けて建売住宅と注文住宅のふたつがあります。

「建売住宅」＝住宅会社がすでに建てていて気に入れば購入できる住宅

「注文住宅」＝自分たちで住宅会社に依頼して好きなように建てられる住宅

というイメージがありますよね。

建売と注文でもさらに細かな違いがあるのですが、大きく分けると皆さんのイメージ通りです。

建売、注文住宅それぞれにメリット・デメリットはありますので、どちらがいいということはありません。

重要なのはそれぞれの特徴を知り、選択するということです。

建売住宅と注文住宅の割合

日本は、戸建て住宅に住む人の多くが「建売住宅」を購入しています。

住宅金融支援機構「フラット35利用者調査」によると、

2019年に全国で建てられた建売住宅は20,133件、注文住宅は11,666件でした。

割合にすると、建売住宅が約63%を占め、注文住宅は約37%となります。

「建売住宅」は、土地に住宅が建設されていて、仕様などが明確で、

完成した住宅を見学することができます。

見学後に気に入れば、即購入・入居も可能です。

この「建売住宅」は日本全体では、スタンダードな家の買い方になります。

住宅会社としては見学会を行うために色んな方に気に入っていただきたいので、

会社のノウハウが詰め込まれた住宅です。

住宅会社のノウハウが詰まった家を短期間にゲットできる。

それが建売住宅の魅力です。

一方、北海道では、注文住宅を選ぶ人の方が多い傾向にあります。

冬の期間が長い北海道では、住宅の断熱や気密などといった

省エネ性能を高めた住宅を希望する施主さんが多いです。

そして本州に比べ、広大な土地があり、本州の住宅に比べ、

伝統にこだわらず自由度の高い外観の住宅を望む人が多いことなども要因かもしれません。

道内では、「建売住宅」は「注文住宅」に比べ、施主のオーダーが反映できない、

出来合いの、グレードの低い住宅だと考える人も少なくありません。

しかし、注文住宅にも注意点はあります。

自由設計だとトイレや居間の位置、建物の形状など、建材のセレクトなどで、

いろいろな要望を出し過ぎて、予算がかかり過ぎてしまうことも。

なので「建売住宅」は明確なコンセプトに基づいたプランで建てられた住宅なので、

使い勝手がいい造りになっていたり、

コンセプトを絞って考えているのでバランスの取れた住まいが実現できます。

なお「注文住宅」でも、住宅会社の経験豊富な担当者が、

予算を考えながらアドバイスしてくれますので、

バランスの悪い家作りを防ぐことはできます。

注文住宅のメリット・デメリット

メリット

・ご家族のライフスタイルや趣味に合わせた住宅がつくれる

・家作りの過程を楽しめる

デメリット

・打ち合わせ回数が多い

・建ったものではないためイメージがつきにくい

建売住宅のメリット・デメリット

メリット

・価格が比較的安価

・見て納得して買える

・すぐに入居が出来る

デメリット

・建築過程が見えない

・建った家に自分の生活スタイルを合わせていく

家族で住宅は基本的に「一生に一度の大きな買い物」です。

そのため購入するときにも慎重になるのは当然！！住宅は決めごとが多いため、

注文住宅にしても建売住宅にしても適切なサポートをしてくれる工務店、

住宅会社選びが重要です。

今の自分にはどちらが合っているのかざっくりとスケジュールを考えてみて下さい。

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