札幌の工務店KUMAhomeでも相談が多い!頭金っていくら必要?
- 2022/09/30
- コラム
- 家づくり
目次
KUMAhomeに相談に来られる方も頭金がまだ貯まってないけど、
いくらにあったらいいのかという方とても多いです。
確かに、何千万と用意できるのならローンの総支払金額が変わるので、
頭金はたくさんあった方が良いですよね。
例えば3000万円を金利1%、返済期間35年で借り入れする場合
A:頭金900万円 残額2100万円の住宅ローンを組むことになります
B:頭金0円 残額3000万円の住宅ローンを組むことになります
Aはローン残額が小さくなったことで金利が少なく、
Bは頭金0円で貯蓄を取り崩さない代わりに支払う金利が増えてしまいます。
AとBで頭金や金利を含んだ総返済額で比べると、Aの方が約1067万円少なくなります。
頭金が多ければ多いほど借入金額が減っていきますので、総返済額は少なくなります。
そうなると、やはり頭金の額が多い方が良いよね!となりますが、
決してそんなことはないです。
その理由は金利です。
今から10年以上前までは金利が高く、頭金はなるべく多くすることが鉄則でした。
しかし、現在は特に変動金利は1%を下回るほど低く、頭金を入れるメリットは昔ほど大きくありません。
貯蓄を取り崩さずに手元に残しておき、その分を資産運用などの手堅く増やすことができれば支払う金利以上の収入が見込める時代になっています。
さらに毎年の住宅ローン残高の1%が納めた所得税や住民税から控除される、住宅ローン減税を利用することもできます。
世界情勢や日米の金融政策の違いにより金利が今後どうなるのか不安を抱く方も多いですよね。
現段階では変動金利が短期間で一気に上昇する可能性は低いと言われています。
しかし、将来的に上がる可能性はゼロではないことも考えられます。
住宅ローンは借入額が高額で長期なので、金利が少し変動しただけでも返済額に大きな影響が出てしまいます。
ここ数年の住宅ローンは金利1%以下の金融機関も多いので低金利といわれますが、いつまでもその金利が維持される保証はありません。
そのためには金利の動向には注意しておくことが重要です。
住宅ローンは専門的な知識も必要です。
マイホームをお考えの方はまずはローンについてはじめることをおすすめします。
自分がいくら借りられるかを早めに知ることで土地と建物にいくらかけられるのかが分かり、総予算からはみ出るということも防げます。
マイホーム計画のはじめの一歩は住宅ローンです!
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